🔍 GeminiってどんなAIなの?
Gemini(ジェミニ)は、Googleがつくったとっても頭のいいAI。
わからないことを聞くと、インターネット上の情報をもとに、やさしい言葉で教えてくれるよ。
「ふしぎだな」「もっと知りたい!」と思ったことをすぐに聞けるから、勉強ももっとおもしろくなるんだ。
📘 理科・社会で使える!Geminiの便利な使い方
🧪 理科の学びで
例1:「月はどうやって形がかわるの?」
「小学生向けに、月の形が毎日かわる理由をやさしく教えてください」と聞いてみよう。
月はじつはいつも丸い形をしています。でも、地球と太陽の位置の関係で、見える形がかわって見えるんです。これを「月の満ち欠け」といいます。
例2:「植物はどうやって水を吸い上げるの?」
植物のしくみも、実験のように説明してくれるよ。
根っこから水を吸い上げて、くきを通って葉っぱまで送ります。水がのぼるしくみには「毛細管現象(もうさいかんげんしょう)」という力も関係しています。
🗾 社会の学びで
例1:「縄文時代と弥生時代のちがいってなに?」
「小学生向けに、縄文時代と弥生時代のちがいをわかりやすく教えて」と入力してみよう。
縄文時代は土器や石の道具を使っていて、狩りやあつめた木の実を食べて生活していました。弥生時代になると、お米を作るようになって、むらもできました。
例2:「明治時代ってどんな時代だったの?」
時代ごとのまとめもしてくれるから、歴史の流れがわかりやすくなるよ!
💡 上手に調べるコツ
Geminiを使うときは、こんなコツをおぼえておくといいよ!
- キーワードをしぼって聞く
長い文より「〇〇ってなに?」「どうして〇〇なの?」などシンプルに聞こう - 「小学生向けに」とつける
やさしい説明が返ってきやすくなるよ - わからなかったら、くり返し質問してみる
「もっとかんたんに教えて」「図で説明して」とお願いするのもOK!
何回もやりとりしてみることで、理解が深まるよ!
📓 自由研究や発表にもつかえるよ!
Geminiは、調べるだけじゃなくて「まとめる」ことも手伝ってくれるよ。
たとえば:
- 調べたことを1枚の紙にまとめたいとき
- わかったことを、スライドの文章にしたいとき
- テーマが決まらないときに「自由研究におすすめのテーマを教えて」と聞いてみる
ことばだけじゃなく、図や表のヒントを出してくれることもあるよ。
🛡️ 安心・安全に使うためのルール
AIはとっても便利だけど、つかうときにはルールを守ることも大切だよ。
- 本名や学校名は入れない
じぶんのことはあまり書かないようにしよう - AIの答えがいつも正しいとはかぎらない
図書館の本や先生に聞いて、ちゃんと確認しよう - おうちの人といっしょに使ってみよう
はじめはとなりで見てもらうと安心だね
🌟 まとめ:知りたい!をどんどんふくらませよう
Geminiは、理科や社会の「どうして?」「なぜ?」にすぐこたえてくれる、かしこいパートナー。
わからないことを自分で調べて、まとめて、人に伝える。そんな力が、これからの時代にはとても大切になるよ。
AIとうまくつきあって、楽しく・安全に・深く学んでいこうね!